こんにちは、Mike (@flystayeat)です。

今回は、2018年8月半ばに香港航空が間違えて?販売した激安ビジネスクラス航空券を使って行ったバンコクへの旅行記の導入編です。

ここではどうやってこの航空券を見つけて購入したかや航空会社が間違えて販売したチケット(ミステイク・フェアと言います、訳せば「間違い運賃」)を買う時、買った後の注意点などについて載せていこうと思います。

香港航空で行く、激安ビジネスクラスの旅シリーズの他の記事はこちら

1.香港航空で行く、激安ビジネスクラスの旅:導入編(今ここ
2.香港航空で行く、激安ビジネスクラスの旅:ポジショニング編
3.香港航空で行く、激安ビジネスクラスの旅:ロサンゼルス-香港(HX6901)編


激安ビジネスクラス航空券を見つけた経緯と購入まで

この航空券は、仕事の会議中に暇だったため無数に届いていたツイッターの通知を見ている時に見つけました。

普段からも激安航空券を見つけるためのツール8選で紹介したSecret Flying - シークレット・フライングThe Flight Deal - ザ・フライト・ディールFly4Free - フライ・フォー・フリーなどのサイトのツイッターアカウントから頻繁に新着ツイートの通知が来ますが、こういった激安のミステイク・フェアがある場合は"Hurry"、"Hot"、"Mega Deal"などのフレーズで始まる通知が一杯来ます。

今回は、その数ある通知の中からFly4Free - フライ・フォー・フリーからの通知を見て彼らのサイトをまず確認しました。

Fly4Freeの記事にはサンフランシスコ、またはロサンゼルス発のアジア4都市(上海・マニラ・バンコク・デンパサール)いずれか行きの香港航空ビジネスクラスのチケットが500ドルから600ドル台で販売されているとありました。

それを読んで急いで調べましたが、この時点でこのミステイク・フェアが拡散されてフライヤー・トークやブログ、ツイッターに出てから数時間経っていたので残念ながら選択肢がそこまでありませんでした。

辛うじて見つけた2つが9月のロス発バンコク往復1週間(700ドル程)とロス発デンパサール往復2週間(800ドル程)の航空券。

どんどん在庫が減っている状況で急いで決めなければいけなかったので他の選択肢を探すよりこの二つの中から決めることにして、仕事も忙しくてバリに2週間は少し長いかなと思ったのでバンコク行きを購入することにしました。

そして案の定、バンコク行きを買った数分後には他が見つからない状態になったので買っておいてよかったです。

あとでまた説明しますが、アメリカ発着の航空券の場合、24時間以内なら必ず無料でキャンセルができるので予定がはっきりわからなかったり、家族・友達に連絡がつかなくてもとりあえず予約するのが鉄則

他の国発着はどうなんだろう、一度調べて記事にします。



ミステイク・フェアを予約をしたら航空会社の反応を待つ

さて、普段なら行き先が決まったところでホテルや他のものを予約しますが、ミステイク・フェアの場合はここから航空会社から何らかの発表・対応があるまで待つというステップが発生します。

これはミステイク・フェアの種類や価格、販売されたチケットの数によって航空会社が利用・搭乗を認める場合と「やっぱりなし」とキャンセルもしくはビジネスかファーストのミステイク・フェアの場合、下位クラスにダウングレードしてくる場合があるので、航空会社の決定を待ってから細かい予定を立てたり、ホテルなどの予約をします。

航空会社によっては何も発表せずに勝手にキャンセル・返金してくるところもある中、香港航空は航空券が販売された翌日、ツイッターで「こっちの間違いで販売したから、このまま利用してください。」という趣旨の太っ腹ツイートを投稿してこの予約が確定しました。

尚、いくつかのブログを見ると「最近、米国路線を就航させた香港航空だから、これは間違いに見せかけ、太っ腹な対応をとって香港航空を宣伝するマーケティング」なのではないかという憶測が流れていましたが事実かはもちろんわかりません。

香港航空チーフマーケティングオフィサーのジョージ・リゥ氏は「わざとじゃないし、決してマーケティングの一環ではないです。本当に間違えちゃっただけです。」というツイートを発表はしているものの実際はどうなんでしょう。

何にしても僕はまだ乗ったことのないA350に乗れるのでウキウキです。



ポジショニングとホテル等の予約

予約が確定してからは、9月に滞在しているニューヨーク近郊から香港航空のチケットの出発地であるロサンゼルスまでの航空券とLAでのホテル、バンコクでのホテル、レストラン等を予約して以下の予定が決まりました。

1.アラスカ航空1169便(AS1169) EWR-LAX
2.The Westin Los Angeles Airport (ザ・ウェスティン ロサンゼルス・エアポート - ホテル)
3.香港航空69便(本来はHX69だけど訳あってHX6901) LAX-HKG
4.香港航空775便(HX775) HKG-BKK
5.Sheraton Grande Sukhumvit(シェラトン グランデ スクンビット - ホテル)
6.Le Meridien Bangkok(ル メリディアン バンコク - ホテル)
7.Issaya Siamese Club(イッサヤ サイアミーズ クラブ - レストラン)
8.Bo.lan(ボラン - レストラン)
9.U Sathorn Bangkok(U サトーン バンコク - ホテル)
10.The Athenee Hotel (アテネホテル,ラグジュアリーコレクション - ホテル)
11.香港航空766便(HX766) BKK-HKG
12.香港航空68便(HX68) HKG-LAX
13.アラスカ航空1168便(AS1168) LAX-EWR

*

EWR - ニューアーク国際空港
LAX - ロサンゼルス国際空港
HKG - 香港国際空港
BKK - バンコク・スワンナプーム国際空港

これらは個々に記事にしていくので待っていてください。

尚、ニューアークからロスの往復とロスからバンコクの往復は別々の航空券なので、ロス到着が遅れて香港航空便に乗れなかった場合は僕の責任になり、後者がキャンセルされてしまいます。

その為、前日にロス入りをして空港近くのホテルに泊まることにしました。

航空会社によっては、例えばJALとアメリカンの様に別々に購入したチケットでもパートナーなら同じ航空券とみなしてくれることもありますが、航空会社によって対応が違うのでまたしっかり調べて記事にします。



マイルについて

ミステイク・フェアの魅力の一つは普通より安い値段でマイルを手に入れられることです。

特にプレミアムキャビンを飛ぶと搭乗するクラスによってボーナスがついてより美味しいのでマイレージ・ラン(マイルを貯める為だけに飛ぶこと)をするために同じ航空券をいくつも予約する人がいる程です。

なので、ミステイク・フェアでマイルを貯めないのは勿体無いのですが、今回の香港航空の場合は少し状況が違います。

香港航空は海南航空系列のFortune Wings Clubというマイレージプログラムに参加しており、そのメンバーは中国系の航空会社ばかりです。

このプログラムにLAX-BKK1往復分のマイル貯めたところで使い道がないのと、これ以降、Fortune Wings Clubに属している数社に乗る以外このプログラムにマイルを貯めるのが難しく、貯めたところで簡単に使えないなら単に面倒なだけなので結局、このチケットのマイルは貯めませんでした。

尚、別の記事でも紹介しましたが、どこにマイルを貯めたらいいか教えてくれるサイトWhere to Creditを使うと、搭乗する航空会社のフェアクラス別に、パートナー毎のマイレージ加算率を教えてくれるので非常に便利です。

フェアクラスの探し方やWhere to Creditの詳しい使い方も記事にするつもりなのでお待ちください。



ミステイク・フェアの予約時、予約後の注意点

既に幾つか書きましたが、ミステイク・フェアを予約する為や予約した後に関して注意点があるので書いていきます。

1.とりあえず予約する(米国発着の場合)

米国発着の航空券の場合、航空会社は24時間航空券をホールド(仮予約)か24時間以内に無料でキャンセルさせなければならないというルールがあります。

現実には、後者を選ぶ会社がほとんどですが、それを利用して米国発着のミステイク・フェアを見つけたら自分や家族、友達の予定がはっきりしなくても
とりあえず予約するのが鉄則
です。

2.家族や友人のパスポート情報などを控えておく

24時間以内ならキャンセルができると言っても、そもそも予約ができないと意味がありません。

なのでミステイク・フェアを見つけたらすぐに予約ができるように家族や友人のパスポート、ビザ、ESTAの情報等は常にすぐ見つかるところに控えておきましょう

また、最近はミステイク・フェアがインターネット上に瞬く間に広がってしまい、航空会社が間違いに気づいて直してしまうか、その前に在庫が全部なくなることがあるので、必要な時にはすぐ予約ができるようにしておくことは非常に重要です。

家族や友人とインターネット上に共有カレンダーを作るのもありです。

3.航空会社に連絡しない

単に凄まじく安いセールをしているだけの場合もありますが、ミステイク・フェアかなと疑うチケットを見つけたときは航空会社に電話やツイッターでその航空券について連絡をするのはやめましょう。

これは航空会社が間違いに気づいていない時に、間違いを報告しているようなもので同じチケットを予約しようとしている人のチャンスを奪うことに繋がります。

何か航空券に問題があったり、座席指定など航空会社に連絡しなければいけない場合は、一度状況が落ち着いてから航空会社に連絡してください

どちらにしろ、航空会社が航空券の利用を認めるかキャンセルするかの対応を決めて発表するまで待たなければいけないのでその間に連絡してください。

4.航空会社から何らかの発表があるまでキャンセルができないものは予約しない

ミステイク・フェアを予約した場合、そのチケットは購入した時点で確実に利用できるという訳ではなく、後日、航空会社の発表を持って利用できるかキャンセルされるかが決まります。

また、ビジネスクラスやファーストクラスのミステイク・フェアの場合、エコノミークラスでなら利用を認めるなどダウングレードしてくることもあります。(この場合、エコノミーが嫌なら航空会社はチケットを無料でキャンセルさせてくれます。)

その為、まだ航空会社からの発表が無く、実際に行けるのかわからない状態で返金不可能なホテルやツアー、その他の予約はしないのが鉄則です。

米国発着の航空券が運行会社都合でキャンセルされる場合、航空券以外に返金不可の予約をしてしまった人に対してその分の金額を航空会社が補填しなければならないというルールはあります。ただ、実際のところそれが問題なく補填されるのかも怪しいし、あとで裁判をするのも面倒なので余計な予約をしないのがベターです。

尚、やっとのことで予約したミステイク・フェアの航空券がキャンセルされると悔しいですが、毎年何回もミステイク・フェアはあるし、他にも一杯安い航空券はあるので気にせずまたチャレンジしましょう。

5.ポジショニングが必要な場合は時間に余裕を持って

ポジショニングとは、自分の居る場所以外から発着する航空券を買った時に、その航空券の出発地まで移動することを指します。

例えば、今回のミステイク・フェアの場合、このチケットを利用する時にはアメリカのニューヨーク近郊に滞在している予定でした。

そこで、香港航空便の出発地であるロサンゼルスまで移動する必要がありました。

これがポジショニングです。

ここで重要なのが、出発地までの移動は自己責任ですので余裕を持って移動すること

車や電車、別の航空券での移動が遅れてミステイク・フェアの出発便に乗り遅れたら、航空会社の責任ではないので放っておけばチケットはキャンセルされます。

実際には、変更が効く航空券なら別便に変更してくれるし、本来ダメでも事情を察して変更してくれることもありますが、状況や航空会社によって対応はまちまちなので、そもそもそんな状況に陥らないのが重要です。

僕の場合、ロサンゼルスまでは、同日に着くことも可能でしたが、念の為に前日にロス入りをして空港近くのホテルに一泊しました。結局、その意味はなくなってしまいましたが、それはまた次の記事で。

尚、ポジショニングとミステイク・フェアが別々の航空券の場合、運行が同じ会社だったり、パートナーだったらインターラインしてくれることがあるのでチェックイン時に確認してください。

インターラインとは、要するに別々の航空券を一つの航空券とみなして、再度チェックインせずに荷物なども最終目的地までチェックしてくれることを言います。ただ、航空会社によって対応が違ったり、出発地・目的地によって預け入れ荷物の扱いが違ったりするので気をつけてください。



まとめ

そんな感じで今回は、去年8月に香港航空が間違えて?販売した激安ビジネスクラス航空券の旅行記の導入編とミステイク・フェア購入時の注意点を書いていきました。

次回は「ポジショニング編 (AS1169 と Westin LAX)」です。

ミステイク・フェアは毎年、結構あるので皆さんも必要な情報を準備して常に次のミステイク・フェアを買えるようにしてみてはいかがでしょう。

つい最近も2018年12月31日にキャセイパシフィックがベトナム発ニューヨーク行きファーストクラスを800ドル台で販売するミステイク・フェアがありました。これは僕も4月と7月分を買いました。

絶対キャンセルされるだろうと思いましたが後日、キャセイはこのチケットの利用を認めると発表しています。

こんなミステイク・フェアが一杯あるんです。

このブログの情報が少しでも皆さんの思い出に残る楽しい旅行のお役に立てれば嬉しいです。

Happy hunting!