こんにちは、Mike (@flystayeat)です。

グーグルフライトを使いこなせるようになることが、航空券ハンターの第一歩です。

前回の記事、激安航空券を見つけるためのツール8選で簡単に紹介した「グーグルフライト」ですが、今回は僕が実際にグーグルフライト使って見つけたパリまでの航空券を例にしながら使い方を説明して行きます。

尚、英語ではGoogle Flightsなのでずっとグーグルフライと呼んでいましたがグーグル先生は日本マーケットでグーグルフライという呼称を使っているようなのでそちらに合わせて、以後「グーグルフライト」と呼ぶようにします。



グーグルフライトとは

グーグルフライトはグーグルが運営している航空券仲介サイトです。

いくつかレベニューストリームが(収入源)あるのかもしれませんが基本的にはグーグルフライトで検索した航空券を、表示されるリンク先でユーザーが買うことでグーグルは紹介料をもらうというビジネスモデルです。

グーグルフライト以外にも、すごく細かく条件を指定して検索できるITA マトリックスなどもあるし、たまにグーグルフライトは情報が間違っているので決して一番いい航空券検索サイトだとは言えませんが、検索のスピード、特に2ヶ月分の日程を短い時間で検索することが可能だったり、使いやすいユーザーインターフェースなどを考えるとパパッと短時間で航空券を見つけたい時に非常に重宝します。



グーグルフライトの使い方

今回はエバー航空という台湾の航空会社が行なっている福岡発ヨーロッパ行きセールの航空券を検索しながら使い方を説明して行きます。

過去に数回搭乗しましたが、日本の航空会社程は行かないまでもサービスがしっかりした航空会社なので機会があれば是非乗って見てください。

グーグルフライトを開く
まずはグーグルフライトを開いてください。
以下のようなページが表示されます。

google_flight

ここでポイント!
画面下部にある選択ボタン(ドロップダウンと言います)で言語や通貨、及び国も変えられるので必要に応じて変更してください。

国を変えるとリンク先の種類が変わるだけで実際に発券地が変わるかは定かではありません。

例えばスペインを選択したらスペインの現地でよく使われるサイトのリンクが出てくるようになります。

google_flight_tip1



出発地の入力
次にどこの航空券検索サイトでもやるように出発地を入力します。ここでは都市名(東京)、空港名(成田)や空港コード(NRT)が使えます。

今回は福岡発なので「福岡」か「FUK」と入力してエンターキーを押します。

origin2

ここでポイント!
空港コードには複数の空港をまとめているものがあるんです。

例えば東京の羽田(HND)と成田(NRT)。これは東京を指す、「TYO」と入力すると両方選択したことになるんです。

なので「復路はどっちに着いてもいいや」なんて時にはTYOと入力すると羽田着と成田着の両方を検索してくれます。

その方が選択肢も増えて、出発地と同じ空港に戻ってくる航空券より安いのが見つかったりする場合も。

ロンドンや大阪、ニューヨークなどいろんな都市に都市コードが設定されています。

こちらのウィキトラベルの都市コード一覧を見ると他にどんなのがあるか確認できるので興味があればチェックしてみてください。

尚、多くの航空券予約サイトはこの都市コードに対応していますが、一部対応してないサイトもあるのでダメな場合は一つ一つ空港コードか都市名を入れて調べる必要があります。



目的地の入力

目的地については今回、検索範囲を広げるためにフランスの3つの空港を選択します。

まずはもちろん「パリ」、続いてパリと並ぶ美食の街「リヨン」、そして最後にシーフードが美味しい「マルセイユ」を見ていこうと思います。

  1. 空港コードなどを知らない場合はまず目的地入力欄を選択して「パリ」と入力してください。

  2. 出てくる「フランス パリ すべての空港」という選択肢をクリック。そうするとパリが選択されてリストが自動的に消えます。

dest1

  1. 次に入力欄をもう一回クリックして大きくなった入力欄の右側にある+ボタンをクリック。

_button

  1. 今度は「リヨン」と入力 → 「フランス リヨン すべての空港」という選択肢の左のチェックボックスをクリック。

dest2

  1. 続いて入力欄に出てくる目的地の追加という文字列をクリックして →「マルセイユ」と入力 →「フランス マルセイユ すべての空港」の左のチェックボックスをクリック。

  2. 最後に目的地入力欄の右側にある大きな青いチェックマークをクリックすると目的地入力欄が閉じて終わり。

save_dest

これでパリのシャルル・ド・ゴールとオルリー空港リヨン・サン=テグジュペリ空港マルセイユ・プロヴァンス空港をすべて目的地として指定したことになります。

ステップが多いように思うかもしれませんが慣れれば簡単です。

空港コードがわかっていて、もっと早く目的地を指定するには目的地の入力欄をクリックしてから以下のように半角で入力します。
「PAR」「,(コンマ)」「LYS」「,(コンマ)」「MRS」でエンターキーを押してください。

あと、複数の目的地を選択する機能の説明のために3ヶ所指定しましたが、行きたい場所が決まっていればもちろん1ヶ所で問題ありません。



出発日と帰国日を選択
出発日と帰国日を指定するにはまず、出発日か帰国日、どちらかの入力欄を選択します。
そうすると、クリックした入力欄の下に2ヶ月分のカレンダーが表示されます。

この2ヶ月分のカレンダーとカレンダー画面左下の「x日間の旅行」選択部分がグーグルフライトの特徴で単に出発日、帰国日を指定する以外に旅行の日数を指定してカレンダーの月を変えながら航空券の大まかな価格を見ることができるんです。

length_of_trip

他の航空券検索サイトだと日にちを変更すると最初から検索し直さなければいけなかったりしますが、グーグルフライトはその必要が無く、カレンダーを動かしていけば短時間でほぼ1年分の航空券の値段を簡単に検索できるんです。

尚、このカレンダー左下の「x日間の旅行」部分は出発地、目的地が指定されていないと表示されないので気をつけてください。

行きたい旅行の日数を指定してからカレンダーを左、右に動かしていくと最初にカレンダーにうっすら文字が出てきてから黒かで値段がはっきり表示されるようになります。

これは「値段が出ている日を出発日として、x日間の旅行ならこのぐらいの値段だよ」ということです。黒は普通の値段では調べた中で安い値段を表しています。決して一番安いものを表しているわけではなく、数百円の差があってもで表示されることがあります。

cheapest_flights_within_searched_dates

では日にちを指定して行きます。

ここでは最初にクリックした日にちが出発日、次にクリックした日が帰国日に自動的に指定されます。

また、出発日を一度指定してから出発日より前の日をクリックすると出発日が変更されます。

帰国日が決まった状態で帰国日以降の日をクリックすると帰国日が変更になります。

もし最初から始めたい場合は、出発日入力欄左のリセットボタンを押してください。

reset

もちろん日程が決まっていれば直接、日にちを2018/10/10のように入力することも可能です。

今回は8日間の旅行と指定してカレンダーを見ていくと2019/2/22が金曜発で6万6200円と安いのでそれを見てみましょう。(あとでわかりますが6.62万は四捨五入した値段です)

出発日を指定すると今度は8日間の指定が外れて2月22日を出発としてそれ以降の帰国日の航空券を再検索してくれます。そうすることでわざわざ自分で再検索しなくても「やっぱり9日間の旅行も同じ値段ならそっちにしようかな」なんて決め方ができるようになります。

見ていくと2月22日出発でもいろんな帰国日の航空券が6万6200円ですね。
では日曜に日本に着けるように3月2日(土)を帰国日に指定しましょう。

出発日と帰国日の両方の指定が終わったら、カレンダー画面右下の完了ボタンを押してください。

finalize_dates



便の指定
航空券の日程を決めて完了ボタンを押すと、往路便の指定画面が表示されます。

画像の画面には最初に「グーグルおすすめの便」がいくつか表示されてからその下に「その他の往路便」が表示されます。

注意が必要なのはグーグル先生おすすめの往路便が必ずしも一番安い便ではないことがあるということ。

この画面ではおすすめ往路便が一番安い航空券ですが、乗り継ぎがあったりすると一番安くてもその他の往路便部分に出てくるので必ずそちらもチェックすることを忘れずに。

other_flights

尚、今回の検索では目的地を複数指定してもパリ行きしか表示されていませんが、複数の出発地や目的地を指定した場合はしっかり出発地、目的地を確認して往路便を決めてください。

復路便は往路便をベースに表示されるので往路の目的地がパリなら復路便はパリ発になるのでご安心を。

では便を指定します。

乗り換えが少し残念ですが、一番安いですし、エアチャイナで北京や上海乗り換えよりはエバー航空で台北乗り換えかなと思うのでエバー航空の66,150円のチケットにしましょう。

それぞれの便の選択肢の右側にある下向きマークをクリックすると便の詳細な情報が表示されるので迷ったら他の便と比較して見てください。

outbouund_details

次に復路便を選択します。

基本的に、復路便の選択画面では往路便をベースにした選択肢しか出てきませんが、たまに復路便を別の会社の全く別の航空券として購入する選択肢も出てくるので確認を忘れずに。

こういうチケットを「セパレート・チケット」と言います。

帰りは乗り換えが短くていいですね。同じエバー航空の11時20分発のチケットにしましょう。

inbound



航空券の購入
復路便を選択すると画面が変わって指定して便の詳細とどこのサイトで予約ができるかという情報が表示されます。

往路便、復路便の情報をチェックしてからどこで購入するかを決めましょう。

値段を見るとエバー航空のサイトが一番安いですし、直接航空会社で予約した方が楽なこともあるので今回はエバー航空で予約をします。

prices

エバー航空で予約という行の右側の選択ボタンを押すとエバー航空のウェブサイトに飛びます。

大体のリンク先では自動的にグーグルフライトで指定した便の情報が反映されていて、あとは買うだけですが、リンク先によってはランディングページ、つまり会社のメインのページに飛ぶこともあるのでその場合、自分で情報を入力して航空券をまた探します。

今回もちゃんとグーグルフライトの情報が反映されていますね。
それに値段もグーグルフライトで出てきたものがちゃんと見つかります。

purchase_screen

以上がグーグルフライトの簡単な使い方でした。

何回か練習して気に入ったチケットが見つかったらあとはそれをを買って荷物をまとめるのみ!



注意点

グーグルフライトは航空券を見つける上で非常に重宝するツールですが、問題点もいくつかあります。

グーグルフライトはいろんなところからデータを取って来ているので、受け取ったデータが間違っていることや、少し古くて、見つけた航空券を買いにリンク先に行ったら売り切れだったり、値段が変わっていることもままあります。(逆にグーグルフライトで表示される値段より安く買えることも極稀にあります)

そんな時は少し残念ですが、他にも探せば安い航空券なんてゴロゴロあるので諦めずにもう一度トライしてみてください。

激安航空券を見つけるためのツール8選に安い航空券を買うのは時間勝負だと書きました。

毎日、値段も在庫も変わっているので今日安かったものが明日は高くなったりします。でもまた逆もよくあるので探していれば安い航空券は見つかります。

他の注意点を挙げると、

  1. エアチャイナ、中国東方航空、中国南方航空は一番安かったとしてもカレンダーに値段が出てこなかったりします。

    • この場合、彼らの値段は航空券を選ぶ画面で初めて表示されます。
    • 画面上部にデータを読み込んでいることを示すアニメーションが表示されるのでそれが終わるまで待ってみてください。
    • 結構中国勢は値段で頑張っているみたいなので、乗りたいかどうかは別として一番安かったりします。
  2. グーグルフライトで一番安い航空券が見つかることもあれば、一番安くない場合もあります。

    • 最初にも書きましたが決して万能、一番いいツールではないです。
    • グーグルフライトで探してからモモンドなんかに行くと、こちらより少し安かったり、こちらに出てこなかった便が出て来たりすることも。
    • なのであくまでグーグルフライトは「効率よく安い航空券を見つける」サイトぐらいに思ってください。
    • 要は臨機応変にいろんなツールを使う必要があるということです。


まとめ

どうですか?
グーグルフライトが他の航空券検索サイトと比べてかなり効率的にチケットを探せるツールだということは伝わりましたか?

少し練習してグーグルフライトを使いこなせるようになったらあなたも航空券ハンターの仲間入りです。

使い方を書いている内にどんどん長くなっていってしまったので他にもいっぱいある便利な機能や面白い機能を説明できませんでしたが、またそちらもまとめで記事にしたいと思います。

また、他にもよく使うモモンドITA マトリックスなどの使い方も載せて行くので是非また遊びに来てください。

この3つのツールが使いこなせるようになったら航空券を探すのもかなり簡単になってくると思うのでそこまでお供できればと思います。

ではまた次回。